生ごみリサイクル
  全国ネットワーク
   
TOP
事業概要
実践編
生ごみインフォ
books&video
リンク
運営委員会構成
入会申込書
PDF
Books&Video
購入申込書
PDF
特定非営利活動法人
生ごみリサイクル全国ネットワーク
Garbage Recycling Network Japan

生態系循環に沿った、信頼に裏打ちされた真の循環型社会の創出をめざし、
生ごみリサイクル運動のゆるやかな連帯を進めます。



事務局
JR水道橋駅より徒歩10分
   
   
024,702

Yesterday: 19 Today: 1  

 
                       東日本大震災で被災された皆さまに心からのお見舞いを申し上げます。
                   自然と共生できる安全な21世紀を先取りした素晴らしい街として
                   一日も早く復興されることを祈っております。
  
   
       ホームページURL と メールアドレスが変わりました。
   
          URL:http://grnj1437.sakura.ne.jp/  MAIL:grnj1437@grnj1437.sakura.ne.jp
 
     
    1   New 生ごみカラット   生ごみカラットの使い方
         出前講座 のご案内
 
     
    2   学習会のご案内 チラシはこちらから
               
ごみ減量・資源化先進地域 “多摩地域における生ごみ資源化の取り組み”
 
  講師:小野寺 勲氏   ごみ環境ビジョン21 運営委員、日野市廃棄物減量等推進審議会委員
日 時:平成29年5月31日(水) 13:50〜16:20
参加費:無 料  
問合せ:申込み先:生ごみリサイクル全国ネットワーク  T&F:03-3483-3761  
会 場:東京都消費生活総合センター 学習室C/新宿区神楽河岸1−1 セントラルプラザ17階
     JR総武線 飯田橋駅西口 徒歩2分
     東京メトロ東西線・有楽町線・南北線・大江戸線飯田橋駅B2b出口 徒歩2分
 
     
       「生ごみは可燃ごみか ― 日本の常識は世界の非常識」 福渡 和子著 幻冬舎ルネサンス新書
              好評発売中です。手ごろな価格ですので、是非、一度、目を通して下さい。
              とくに家庭の生ごみの資源化が進まない理由がわかりますよ。
 
     
         2015生ごみリサイクルフォーラム開催の基礎資料作成のための
         「生ごみリサイクルに関するアンケート」へのご協力のお願い
              
→ ご協力ありがとうございました。
                    結果は、フォーラム資料集に掲載されておりますが、同様のものがこちらから閲覧できます。
 
     
       生ごみ取り扱い方による環境影響(二酸化炭素排出削減)効果およびその費用の試算

         今までの方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・含水率84%
         全国ネットが提案する方法・・・・・・・・・・・・・・・・・含水率71%
         水分取った生ごみをカラットに入れ風乾する・・・含水率45%

           1、生ごみ取り扱い方による環境影響効果(PDF)
           2、標準生ごみ1dを焼却した場合のCO2排出量(PDF)
           3、参考図(PDF)
 
     
       新潟市 市民モニターによる“生ごみカラット”水分減量効果調査結果
          サイチョ PRESS 新潟市の資源とごみの情報紙 H22.10.10号より
 
     
     エネルギーの消費を抑えるため、私たちができること!
         水分の多い生ごみの焼却を考えてみませんか
    8   生ごみ焼却は水を燃やすこと! 
          標準生ごみ1sを焼却すると約2sのCO2が出ます
 
    9   ガイドブック2 「生ごみのふしぎ! みんなで取り組む家庭の生ごみ」 のご案内 
         「自治体アンケート内容まとめ(抄録)」  
 
    10  生ごみリサイクルに関するアンケートの結果(PDF)
 
        2008年、当会が全国市区町村のご協力を得て実施したアンケートの結果をまとめています。 
 
    11  生ごみインフォに情報コーナーをつくりました。
        
自治体の取り組みや事業所の先進事例を紹介しています。 2012.06更新
 
    12  「生ごみリサイクル環境学習のすすめ」
         学校やリサイクルセンターで生ごみを取上げるとき参考にしてください 
 
    13  ビデオ「ふしぎ!生ごみリサイクル」
      
  生ごみからたい肥をつくってみませんか 
 
    14  ようこそゲストさん
       
 NPO法人生ごみリサイクル全国ネットワークのご案内 
 
        
  *****************************  
       
     
        水分の多い生ごみの焼却を考えてみませんか
 
   被災地の人々の生活を守るため、また原発事故によるエネルギーの逼迫に対処するため、国民は節電と不要不急
   の車の使用を抑えようとしています。
   確かに直接効果の出ることでわかりやすく取り組み易いので国民の多くが実践し始めています。
   見えにくい部分ですが、可燃ごみの出し方、生ごみの取り扱いにも目を向けるとエネルギーを更に大幅に節約する
   ことができます。

  ≪生ごみの取り扱い方―乾燥と発生抑制≫
   野菜くずや果物の皮は水に濡らさない、洗ったものは水分を拭き取る。
   茶ガラ等はしっかり水切りする、そして新聞紙にかるく包み、ザルやかごに入れ風通しの良いところで保管し、水分
   が飛んでから可燃ごみに出す―自然エネルギーを活用しましょう。 
   魚や肉など動物系たんぱく質の生ごみはポリ袋に入れ、収集の日まで冷蔵庫で保管し、可燃ごみに出す。
   食べ残しは出さない。残ったものは冷蔵庫で保管し数日中に食べきる。
   そうすると、可燃ごみの量は半減します。
     
     ・ 魚や肉など動物系たんぱく質は全体の5.2%です。
       腐りやすく悪臭を出しハエやネズミを誘引するものは衛生的
       に焼却処理しましょう。
     ・ 食べ残しは38.8%にのぼっています。
       かしこく計画的な買い物をこころがけ、食べるだけつくり
       ましょう。
     ・ スイカやメロンの皮は、荒く切って(2〜3p)、太陽光
       に当てましょう。
       晴天であれば、1日で30%ほど水分が減量します。
       曇天で湿度が高く風のない日は、コバエが出やすいので、
       晴天の日に干しましょう。
     ・ 土のある人は、土と新聞紙で消滅させましよう。
      @  スイカの皮(1/4個)は、細かく刻み(1pていど)、
         ざっと水気を切る。
      A  新聞紙2枚(a)を重ねて広げ、その上にヌカ(あれば
         入れた方が早く分解する)と乾いた土(割合は1:2
         ていど)を混ぜて広げる。(b)
      B  (b)に水気を切ったスイカを入れ、(b)をしっかり
         まぶしつける。
      C  (a)の新聞紙でゆるやかに包み、風通し、日当たりの
         よいコンクリートの上などに置く。
      D 1週間もすればスイカもヌカも消えているでしょう。
        その間出てくる水は無臭です。
  厨芥の細組成(京都市環境局)


  ≪生ごみは食材の残さー微量元素の宝庫≫
   生ごみは多様な微量元素(微量ミネラル)を含有する貴重な資源です。
   生ごみは自然界の土壌微生物の働きで土作りに必要な堆肥となり、健康な農作物を育て、私たちを健康にしてくれます。
   堆肥づくりでは有害物質が出ません。
   生ごみが持つ多様な微量元素(微量ミネラル)を埋立地に捨てないで農地へ還しましう。
   生ごみから良い堆肥をつくるには腐敗させないこと。家庭で保管している間に腐敗しないよう水分を取り、風乾させ
   ましょう。 

   
生ごみはミネラル(微量元素)を含有する
貴重な資源です
植物も人間も必須ミネラルは
ほとんど同じです
1例:窒素肥料が植物体内でたんぱく質に
化学変化するさい、触媒の働きをする

   庭もなく生ごみ堆肥化システムのない自治体の住民は、生ごみを可燃ごみに出す場合、少なくとも!できるだけ乾燥
  させて出しましょう。省エネ効果は抜群で節税になります。何より悪臭が無いので生活環境は良くなります。
  カラス対策など要らなくなります。
  生ごみ焼却は大量のエネルギーを使い、税金を多く使います。CO2も大量に出します。
  可燃ごみの中の紙クズやプラスチック類は、鉄鉱炉やセメント工場で燃料として活用
  できます。生ごみ、紙クズ、プラごみなどをそれぞれ資源として活かすと可燃ごみ量が
  大幅に減ります。焼却炉を減らし、浮いた税金は被災地の復興に使いましょう。
 
 
  ≪参考≫

   日本では家庭生ごみ1000万d以上(年間排出量)の95%以上を焼却しています。
   1300基以上の自治体の焼却炉で、毎日、水分の多い生ごみを焼却するため大量の化石燃料を使い、排ガスに含まれる
   さまざまな有害物質を除去するため大量の化学薬品を使い、多くの税金を使っています。
   理由は“生ごみはくさい、汚い、だから衛生的に焼却する”のだそうです。
   本当に生ごみは汚くて臭いのでしょうか。

  ■まず、生ごみ処理法の比較をしてみましょう(重油1gを70円とした場合)。
   ・標準生ごみ1dを可燃ごみとして焼却すると・・・・・・・・・・・・2051.3sのCO2を排出
              約759.7gの重油を使い、約53,180円の税金を使います

   ・標準生ごみ1dをバイオ型生ごみ分解機で分解すると・・・・ 161.0sのCO2を排出
              約59.6gの重油を使い、約4,172円かかります

   ・標準生ごみ1dをコンポスト容器で堆肥化すると・・・・・・・・・・ 18.0sのCO2を排出
              約6.7gの重油を使い、約467円かかります
              (条件:コンポスト容器内で好気発酵させメタンガスを出さないこと)

   生ごみは水分を多く含んでおり、生ごみを燃やすことは水を水蒸気にすることなのです。
   このようにエネルギーを大量に使うのです


  ■御存じですか? 生ごみの水分!
    生ごみの水分は食材の含水率(水分重/水分・乾物合計重%)で表します。
    食材そのものの水分
      キャベツの含水率92.4%とは  総重量100のうち、乾物7.6:水分92.4
      ニンジンの含水率90.4%とは  総重量100のうち、乾物9.6:水分90.4 
  きゅうり:96.2% キャベツ:92.4% 小松菜:91.9% ブロッコリー:84.9% いちご:90.1%
  大根:92.4% 玉ねぎ:90.4%  白菜:95.9% ピーマン:93.5% すいか:90.1% ごはん:65.0%
 
 
 日本の生活習慣

 食材を生ごみにしたとき、流し台の排水溝の深い受け皿や三角コーナーに溜める人が多い
 深い受け皿にため炊事をすると ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生ごみ150gは ⇒190gとなる約26.6%の増量率
 水があたらないよう流し台の上に置き、水に濡らさないと・生ごみ150gは ⇒130gとなる約13.3%の減量率

  ■水分の多い生ごみを可燃ごみに出すと
     例:ニンジン100gを焼却する場合(ニンジン100gは乾物:約10g、水分:約90g)
       ニンジンはすぐには燃えません。
      含水率60%(乾物:10g 水分:15g)になってようやく燃え始めます。
      つまり75gの水を蒸発させないとニンジンは燃え出さないのです。
 
   ニンジン100gが含有する水分のうち75gを
 蒸発させないとニンジンは燃え出しません
 生ごみの水分を水蒸気とするため多くの
 エネルギーを使い、白煙を消すため更に
 エネルギーを使っているのです。 

   水を蒸発させるには多くのエネルギーが要ります。
    水1gを0℃から100℃にするには100Calのエネルギーが必要。沸点(100℃)に達した水1gを蒸発(気化)する
    には540Calのエネルギーが必要。
    従って常温の水1gを気化するには約600Calのエネルギーが必要。
    含水率90%のニンジン100gを含水率60%とするには約45,000Cal(75g×600Cal)のエネルギーが要ります。

   ・ニンジンから気化した水蒸気は白煙となって煙突から出ます。焼却工場を管理する人たちは近隣の住民感情を
    慮って白煙が出ないよう、白煙(水蒸気)に熱を加え白煙を消します(水蒸気の粒子を小さくする)。
    そのため此処でも多くのエネルギーを使っています。
    生ごみを燃すとは水を燃やすこと:多くのエネルギーを使うため、処理費用は高騰します。

  ■含水率60%がキーワード!
   水分の多い生ごみは含水率60%にならないと燃え出しません。また堆肥をつくる場合も含水率60%が重要な指標と
   なります。

  ■本当に生ごみは臭いのでしょうか?−生ごみを分解する微生物の基礎知識について
   微生物とは個体が見えない微小生物の総称。細菌、菌類、原生動物など土壌微生物:土壌に生息する微生物の総称。
   生態系の維持や動植物の生育、土壌環境の保全に深く関わり、堆肥づくりにも重要な役割を果たしています。 
   数は無数・天文学的な数、種類は確認されているものだけで十万種以上。
   活動の特徴で大きく3つに分類されます。   
   ○好気性微生物:酸素の存在下で有機物をパワフルに分解(これを呼吸という)する
   ○嫌気性微生物:酸素のない条件下で有機物をゆっくり分解(発酵or腐敗)する
   ○通性嫌気性微生物:酸素があれば呼吸、なければ発酵(or腐敗)する
  ◎堆肥づくりでは、好気性微生物(細菌や菌類)が活動できるための酸素供給(通気)が必要  
  ◎好気性微生物は、含水率が50〜60%で酸素供給(通気)がある条件下でしか活動しない
  ◎水分が多く酸素供給(通気)がない条件下では、嫌気性微生物が活動し悪臭が出る

   水分の多い生ごみをポリ袋や密閉容器に入れると嫌気性微生物が活動し、くさくなります!!
   生ごみがくさいのでなく扱い方が悪いのです。生ごみをくさくしているのは誰でしょうか??


  ■全国ネットは、通気式容器生ごみカラットの活用を勧めています。
   生ごみカラットは“生ごみを分解する微生物の基礎知識”に則ってつくった通気式容器です。
   水切り容器ではありません。水分を取った生ごみを風通しのよい条件下で保管し、嫌気性微生物を休眠に導く容器です。
   つまり悪臭を出さない容器なのです。
 
   平成17年度、18年度と所沢市等自治体と共に通気式容器の悪臭低減効果を試行しました。
 
   所沢市での試行
   所沢市の生ごみ資源化事業は、2003年(平成15年度)から市内の養豚農家と生ごみの減量・資源化に意識の高い市民
  (自治会)との連携で実施しています。現在、約900世帯(推定)の協力で生ごみを収集しています。事業に参加して
   いるのは、9つの自治会、市役所、市立保育園、老人施設等です。この事業は当初、自家処理が難しい集合住宅を対象
   に始めましたが、カラスの被害を受けた戸建て住宅地区の自治会からの相談がきっかけとなり、事業の対象を一戸建て
   住宅地域に広げることとなりました。 
 
  カラスに荒らされた集積所 軽くなった可燃ごみ きれいになった集積所

   ◎生ごみリサイクル全国ネットワークの通気式容器・カラットの試行実験に自治会が参加
     参加した地域住民にアンケートを取り、試行結果のデータから減量に有効であると判断され、奨励金制度の対象
     機種にカラットも加えられました。現在は2基までは半額補助されています。

     東京都北区や文京区、新潟市等では市民をモニターに水分減量効果を調査しています。
     埼玉県新座市や長野県波田町でもごみ減量容器として補助金の対象とされています
     その他の自治体でも試行中です。
     新潟市の市民モニターによる試行では、“生ごみカラット”の水分減量効果は 30.7%でした。“しぼりっ子”の水分
     減量効果は6.6%、“水切りダイエット”の水分減量効果は、8.1%でした。

             
 
 
 
 


 ←本画像はPDFですので、
 クリック頂くと、
 PDF画面になります。
 
     
     生ごみ焼却は水を燃やすこと!

 
1.標準生ごみ1dを可燃ごみとして焼却すると、2051.3sのCO2が発生する
    生ごみ1dの運搬に要する燃料から排出するCO
2量・・・・・15.9s ※1
    生ごみ1dの焼却に要する燃料から排出するCO
2量・・1979.0s ※2
    生ごみ1dが燃焼する際放出するCO
2量 ・・・・・・・・・・・・・56.4s ※3

      ※1は、(社)全国通運連盟資料より
      ※2は、(財)省エネルギーセンター、平成9年度省エネルギー優秀事例全国大会資料より
      ※3は、生ごみ1dが燃焼するさい放出する二酸化炭素量


 
 2.標準生ごみ1dをオンサイト(敷地内)で発酵式生ごみ分解機(バイオ型生ごみ処理機)で処理すると
161sのCO2
   が発生する

 
微生物分解により生ごみ1dが放出するCO2量は・・・・・・・・18kg ※1
 
標準生ごみ1dをバイオ型生ごみ処理機で分解するさいに必要な電力をCO2に換算すると約143sと見積もられる 2
  
  
      ※1は、早稲田大学大学院・先進理工学研究科・小泉博研究室資料より
      
※2は、東京電力による資料―2006年実績

  ○上記1,2のデータを根拠に、4人家族の世帯が1年間、生ごみを自家処理した場合、どれ位の
CO2削減効果が出るか
    試算してみましょう。

    条件1  4人家族が1日に排出する生ごみ量を800gとする。
             
1年間の排出量は292s(0.8×365日)
          
これをそのまま可燃ごみとして焼却した場合のCO2排出量は
             
292s × 2.051 = 598.892sCO2
   
    条件2  自家処理方法は、コンポスト容器使用あるいは直接土へ還す条件とする。
         
    好気的分解を促し腐敗させないことを条件とした場合のCO
2排出量は
             
292s × 0.018 = 5.256sCO
2
  
    4人家族の世帯が、1年間、生ごみを自家処理した場合    
             
593.63kgCO2 = 598.892sCO2   5.256kgCO2
   
   
  生ごみの自家処理で年間 593.63sのCO2が削減されたこととなる
   
    重油1g70円とすると(593.63÷2.7)×70円 = 15390.4円の節約になります
      
CO2削減早見表
     家庭から出る生ごみの量(s)×2.051 = A : 焼却した時発生するCO2
     家庭から出る生ごみの量(s)×0.018 = B  コンポスト容器から発生するCO2
                        
A ― B = 削減されるCO2
 
  参考資料1の数値と比較してみてください。       
 生ごみを焼却しないということが、如何に省エネルギーで低炭素社会にふさわしいかということが数値で出てきました。と云って、今すぐすべての生ごみ焼却を止めるわけにはいきません。資源化施設が整備され、生ごみリサイクルシステムが構築されるまで、自家処理できない人は可燃ごみに出さねばなりません。
 その場合も可燃ごみに出す生ごみを風乾し、出来る限り水分を取って集積所に出すことが、身近でできる温暖化対策となるだけでなく生活環境を大きく改善します。
 当会が提案している「生ごみカラット」は、水分を取った生ごみを風通しのよい状態で保管し、腐敗を防ぎ、水分を20%以上減量できる容器です。生ごみを水に濡らさない・水切りする取り扱いによる減量分も含めると40%以上の減量となります  
 
   参考資料1
 :地球温暖化対策として提案されている取り組み例
     
   取り組みの例 一世帯当たりの年間CO2削減
効果
一世帯当たりの
年間節約効果
1 冷房温度を1℃高く、暖房温度を1℃低く設定 約33kg/年 約1,800円/年
2 週2日往復8kmの車の運転を控える 約184kg/年 約9,200円/年
3 1日5分間のアイドリングストップを行う 約39kg/年 約1,900円/年
4 待機電力を50%削減する 約60kg/年 約3,400円/年
5 シャワーを1日1分家族全員が減らす 約69kg/年 約7,100円/年
6 風呂の残り湯を洗濯に使いまわす 約7kg/年 約4,200円/年
7 ジャーの保温を止める 約34kg/年 約1,900円/年
8 家族が同じ部屋で団らんし、暖房と照明を2割減らす 約238kg/年 約10,400円/年
9 買い物袋を持ち歩き、省包装の野菜など選ぶ 約58kg/年     
10 テレビ番組を選び、1日1時間テレビ利用を減らす  約14kg/年  約800円/年
                                           出典:環境省/一人ひとりの温暖化対策

○日本土壌協会・会長松本 聰先生のご尽力により、生ごみを焼却した場合と、微生物分解した場合のCO2排出量の比較が、
  実証的な検討に基づき定量的に検証されました。
 
 
     
     
     ガイドブック2 「生ごみのふしぎ! みんなで取り組む家庭の生ごみ」 のご案内
        編集:NPO法人 生ごみリサイクル全国ネットワーク
        発行:日報出版株式会社
        A4判184 頁 頒布価格1500 円  送料100円
        基礎編と実践編で構成されています
        基礎編―学者、専門家、市民の13 名が執筆しています
         第1章 持続可能な循環型社会とは
         第2章 生ごみにおける3R イニシァティブ
         第3章 生ごみの水分と乾燥生ごみの可能性
         第4章 生ごみ堆肥化の基礎
  
        実践編―専門家、市民の20 名が執筆した多彩な内容です
   
       ◇生ごみを分解する自然界の微生物の特徴を学び、自然エネルギーを上手に活用し、
         悪臭と腐敗を防止し、生ごみを大幅に減量する、環境にやさしいエコライフを選択
         しませんか!
  基礎編執筆者一覧 執筆順
         松本 聰  東京大学名誉教授 日本土壌協会会長
         木村眞人  名古屋大学大学院生命農学研究科教授
         加藤哲郎  金沢学院短期大学食物栄養学科教授
         伊達 昇  元東京都農業試験場長
         今井伸治  日本有機資源協会専務理事
         牛久保明邦  東京農業大学国際食糧情報学部教授
         高岡昌輝  京都大学大学院工学研究科准教授 都市環境工学専攻
         福渡和子  NPO法人生ごみリサイクル全国ネットワーク事務局長
         後藤逸男  東京農業大学応用生物科学部教授
         稲垣開生  東京農業大学応用生物科学部研究員
         中澤啓子  NPO法人埼玉エコ・リサイクル連絡会
         羽賀清典  麻布大学獣医学部客員教授 ?畜産環境整備機構参与
         藤原俊六郎  明治大学農学部客員教授
 
  実践編執筆者一覧 執筆順
         伊達 昇  NPO法人生ごみリサイクル全国ネットワーク理事長(埼玉県所沢市)
         福渡和子  NPO法人生ごみリサイクル全国ネットワーク副理事長(東京都世田谷区)
         竹腰里子  東京都北区リサイクラー活動機構理事長(東京都北区)
         西江秀子  FFC会員(東京都葛飾区)
         菊一敦子  埼玉県所沢市
         嶋谷眞紀子  見直そう・ごみ半減推進新座市民会議(埼玉県新座市)
         織田ふじ子  波田町消費者の会代表(長野県波田町)
         神山桂一  北広島環境市民の会代表(北海道北広島市)
         橋本力雄  堆肥・育土研究所主宰(三重県津市)
         亀井静子  NPO 法人生ごみリサイクル亀さんの家代表(三重県松阪市)
         栗田たか子  上田市コンポストアドバイザー(長野県上田市)
         高橋陽子  能代市コンポスト見直し隊隊長(秋田県能代市)
         倉内皓子  江戸川いきいきガーデニングクラブ主宰(東京都江戸川区)
         土田公子  エコ鶴市民の会(埼玉県鶴ヶ島市)
         加藤了教  小金井市ごみゼロ化推進会議(東京都小金井市)
         松本美智子  NPO緑のごみ銀行理事長(東京都文京区)
         樋口裕子  エコ鶴市民の会(埼玉県鶴ヶ島市)
         谷川 力  イカリ消毒 研究所
         藤原俊六郎  明治大学農学部客員教授
         新倉 充  日報アイ・ビー「月刊廃棄物」編集部
  表紙・扉絵・本文カットなど:高月 紘  石川県立大学教授 京都大学名誉教授  たちのけいこ
   
   ■
このガイドブックは(独)環境再生保全機構 地球環境基金の助成を受け発行しました
   全国市町村自治体のうち、全市および平成20年に当会が実施しましたアンケートに対し回答をいただいた町、村に無料で配布しました。
       この無料配布事業も(独)環境再生保全機構 地球環境基金の助成を受け実施しました
   下記は、このガイドブックに対する自治体アンケート(無料配布時)をまとめたものです
            
          自治体アンケート内容まとめ(抄録)      
  第1章では地球規模の話から始まり、序々に家庭での取り組み方などの実践編に移っていくので、地球環境と家庭での生活が如何に繋がっているかを理解できました。
  
   北海道○○市  
  生ごみに関する基礎的、かつ、必須とも言える知識を広範に得ることができました。今後、生ごみの資源化について全国の自治体の成功事例をまとめていただけますと幸いです。
  
   千葉県○市   
  生ごみや堆肥も一番重要なことが水分量だと云うことがとてもよくわかりました。将来的、生ごみもリサイクルされ資源になることは近いと思います。・・・「生ごみのふしぎ」とても参考になりました。
  
   静岡県○○市  
  生ごみの堆肥化には、微生物による方法が最も良い方法であると思っていたが、人口が密集した都市部や市街地では、臭気の問題があるので、生ごみカラットを用いた堆肥原料化や可燃ごみとして出す方法も、ごみの軽量化にメリットがあることがよくわかりました。
      
   埼玉県○○市  
  生ごみの収集を行うとするとコストがかかる。行政回収と個人による活用化、2面性の方法があることがわかりました。生ごみ回収を1/3地域、2/3は田畑に入れるか、可燃ごみに。今後、書籍を参考に検討させてもらいます。
     
   長野県○○村  
  すべての章にわたって参考になった。一般家庭から出る生ごみの処理方法について、焼却しないで堆肥化する方法で、国が統一的な方法により、強力に推進すべきと考える(生ごみカラットを無償配布するとかで)
  
   宮城県○○町  
  長年の取組みにより、国でも発行できなかった生活と直結した生ごみリサイクルのバイブルとも言えるガイドブックの発行に対し敬意を表します。
私の住む○○○市においては、3年前から各家庭に生ごみ専用の水切りバケツを配布し、市の委託業者により収集運搬し、リサイクルセンターへ搬入、堆肥化されています。しかしながらリサイクルに対する住民の関心度は低く、協力家庭は、バケツ配布家庭の30%程度となっております。・・・
    
   沖縄県○○○市  
  イラストを多く読み易くまとめられており、内容も詳しく書いて頂いていますので、今後の業務に活用させていただきたいと思います。ありがとうございました。
   
   三重県○市  
  私の町では、昨年、11月に、「生ごみ全量資源化」を公約に掲げた候補者が町長となり、実現に向けた取り組みを、今、始めたばかりです。今まで、生ごみは臭い、汚い、厄介者としていたところです。今後も、貴ネットワークの情報をたよりに、公的実現に向けて、努力していきます。
   
   岩手県○○町  
  この「ガイドブックbQ」は、生ごみについての減量化に対する情報が満載で、とても参考になりそうです。次号の発行についても、期待しています。
   
   千葉県○○○市  
  家庭ごみに関するデータ、焼却ごみに関するデータが大変勉強になりました。また、生ごみの乾燥については、「なるべくぬらさないこと」がポイントだと思いました。市民への周知を行っていきたいと思います。
   
   茨城県○○市  
  生ごみの減量は、ごみ減量化を進める上で非常に重要な部分であり、生ごみを減らせば清掃センター施設の延命化も図れるのではないかと思う。生ごみ減量を考えるにあたり、参考になる一冊でした。 
   
   群馬県○○市  
  生ごみ処理についての知識が深まりました。特に実践編がわかり易かったです。
   
   愛知県○○町  
  大変素晴らしい資料をありがとうございました。今後の取組の参考にさせていただきます。
   
   福岡県○○○町  
  全体的にわかり易く、読みやすいと思います。項目が細分化されていて必要な情報が引き出しやすくて良い。
   
   福島県○○村  
  自治体の取組など、参考になりました。
   
   神奈川県○○市  
  大変参考になるデータや方法で、全てにおいて役に立つ内容でした。内容が濃くすべてを読破するのに時間がかかり、アンケート返信が遅くなりました。今後もご指導、ご鞭撻、よろしくお願い致します。
   
   三重県○○○町  
  非常に参考になる内容であり、当方の活動の参考とさせていただきたいため追加購入をお願いします。
  
   北海道○○市  
  わかりやすく、取り組み易い事例で、身の周りに起こりうることばかりなので、とても役に立ちます。
  
   富山県○○市  
  写真、図により解説がよりわかりやすい。場所さえあればすぐ実践できそうな気がした。
  
   茨城県○○市   
  文字量が多く、初心者向けでない感じがします。
  
   山形県○○○町   
  専門的学術的内容になっており、興味のある者でなければ読まない。内容は素晴らしいが、新たにリサイクルに取り組む者を生み出す効果は残念ながら限定的と思われる。
  
   長崎県○○市  
  素晴らしいガイドブックです。とても参考になります。今後の活動に役立てて行きたいと思います。1つのテーマが見開きで完結しているところが、とてもわかりやすく、たすかりました。
  
   新潟市
 市民リーダ
 
  これまで生ごみ堆肥化を中心に活動していましたが、その前処理もしっかり行うことの大切さがわかりました。ガイドブックの寄贈、ありがとうございました。
  
   沖縄県○○○町
 市民リーダ
 
  土壌微生物がいかに大事か改めてわかった。有機物豊富な土壌を増やすために、自然物は土に還すべきだと思う。落葉や園芸ごみで土壌を豊かにして、土壌微生物を増やしたいと思う。
  
   神奈川県○○市
 市民リーダ
 
  質の高い、豊富な内容になっています。
   
   宮城県仙台市
 市民リーダ 
 

   問合せ先:TEL&FAX03−3483−3761 TEL080−5007−3778 東京都中央区新川2−6−16(104−0066)  
 
   *********  
     
    10、11、12、13 は直接リンクされています.     
     
   14

        
  ■NPO法人生ごみリサイクル全国ネットワークとは  
    当会は、平成8年、首都圏の女性たちが核となり全国の生ごみの処理に関心を持つ人たちに呼びかけ、情報交換
    ・情報共有≠フため設立した組織。学識経験者を顧問団に擁し、国民すべてが各々のライフスタイルに適った方法
     で、生ごみを衛生的に扱うことを日常化する社会の実現
を図り、持続可能な真の循環型社会・低炭素社会の形成
     をめざしています。
   活動方針と主な事業
    生ごみを科学的根拠にもとづき衛生的に扱う実践をとおし、暮らしを見直し資源・エネルギーの浪費をしない賢い
    生活者の育成と、人類とすべての生き物の健康を確保する生態系循環の中で営まれる科学的な農業の発展を
    めざしています。
    その世論形成と普及啓発のため、生ごみなど生物系廃棄物や未利用有機物の資源化に係る情報の収集と提供に
    係る活動を実施。さらに家庭系食品残渣リサイクルの技術開発やシステム構築の試行と調査研究などに力を入れ
    ています。
    具体的には
 

 
情報交換・情報共有の場≠ニして
 
 全国交流大会生ごみリサイクルフォーラム
 地域交流大会、セミナー、研究会などの開催
   

 国会への請願提出
 (平成10年、「生ごみなど未利用有機物の有効活用を
 進め、国民全てが健康な農作物を入手できることを
 求める請願」を提出。採択され生ごみなど未利用有
 機物の有効活用推進が閣議決定
され「環境三法」、
 「食品リサイクル法」の制定に繋がる。
 
 

 
生ごみリサイクル構築試行事業の実施と検証(※1)
   
 

 生ごみを衛生的に扱う容器と小物から成る“通気式生ご
 みカラット”の開発と試行事業の実施と検証
(※2)

 
 
   その他ビデオや冊子の発行と配布、講演会・講習会などへの講師派遣や実践講座の開催、見学会、研究会の開催、会報
  生ごみネット≠フ発行、ホームページの運営(※3)などを行ってきました。
  ※1  から農林水産省中庭に電動式生ごみ処理機(50kg)を設置。食堂から出る生ごみを一次処理し、
      植木剪定枝とともに堆肥化。農水省敷地内植栽に施肥。また試行成果品の栽培実験と品質の検討を行う。
      この事業は12年度環境事業団地球環境基金の助成で実施。
      この試行事業を契機に人事院,厚生労働省、参議院(一部)、宮内庁、国土交通省、国立国会図書館、財務省
      、内閣府、法務省、防衛庁、総務省、経済産業省、衆議院、外務省等での食堂の生ごみのリサイクルが実施され
      ています。
  ※2  生ごみの適切な処理のため当会が提案する「通気式生ごみ保管容器=生ごみカラットシステム」を
      使って「悪臭を出さない生ごみ収集システムの構築に貢献する容器開発のための試行事業」を、日野市、横浜市、
      飯山市、所沢市、波田町、板橋区、江戸川区とともに実施。
       風乾による水分減量率20〜25%が確認され当該容器(悪臭の低減効果)の有効性が実証されました。容器の
      開発がすすみ、サンプルの製作が具体化し、平成18年の第2期試行事業に継続。この事業は環境再生保全機構
      (元環境事業団)地球環境基金の助成金350万円で実施。
       「生ごみは水分を取り、風乾で減量しましよう!」をキャッチフレーズに、「第2期 通気式生ごみ保管
      容器使用試行事業」を所沢市と東京都北区とともに実施。所沢市では約250世帯が試行に参加。水分を取り風乾
      した生ごみは市内養豚農家のたい肥工場で資源化。東京都北区では、可燃ごみとする場合も生ごみの水分を取る
      ことは委託費の軽減にもつながり合理的な処理であるとの判断に立ち100世帯が試行に参加。埼玉県所沢市、
      長野県波田町で補助金の対象品目となりました。東京都北区他複数の自治体で市民モニターへの無料貸与が
      始まりました。使用試行事業の結果“生ごみカラットシステム”と改称。
       試行の成果をもとに「取扱説明書」、DVD「使用説明」、パンフレット「家庭の生ごみの処理」を
      作成し、自治体に配布。
      地球環境基金の助成金350万円で実施
       17年度、18年度の住民・行政・当会協働の試行による成果を周知するため、「生ごみの水分減量と
      堆肥づくり」出前講座を企画し、ホームページに掲載すると同時に全国自治体に広報。自治体の要請に応え、
      現在、出前講座を実施中
   ※3 URL:http://www6.ocn.ne.jp/~namagomi/

     生ごみの資源化. 可燃ごみの収集スタイル、家庭・事業所等の排出源での生ごみの扱い方の研究.
     生物系廃棄物の活用技術の研究.  バイオガス化、飼料化、バイオディーデル製造、木くず発電等.
     生態系に沿った、効率的なたい肥化方法の研究. コンポスト容器・機器等の使い方.
     情報交換・提供、アピール、各関係省庁・機関への要望と対話・協働
     講演・講習会への講師派遣、環境学習について学校への協力.
     食生活、農業のあり方、エネルギーの使い方等の研究・解決方法を探る.
     生ごみリサイクルについての情報収集と提供.


  
    ○NPO法人 生ごみリサイクル全国ネットワークの“生ごみ”は、食品残渣にとどまらず生物由来の未利用有機物
     や有機性廃棄物の総称として使っています。いわゆるバイオマス(再生可能な生物由来の有機資源で化石資源
     を除いたもの)といわれているものの総称として使っています。
    日本にはどのくらいバイオマスがあるのでしょう
     バイオマスの賦存料と利活用状況   
対象バイオマス 年間発生量 バイオマスの利活用の状況
家畜排せつ物 約8700万トン たい肥等への利用 約90%
下水汚泥 約7500万トン 建築資材・堆肥等への利用 約70%
黒液 約7000万トン エネルギー等への利用 約60%
廃棄紙 約3700万トン 素材原料、エネルギー等への利用 約60%
食品廃棄物 約2000万トン 飼肥料等への利用 約20%
製材工場残材 約 430万トン 製紙原料・エネルギー等への利用 約95%
建設発生木材 約 470万トン 製紙原料、家畜敷料等への利用 約70%
農作物非食用部 約1400万トン  堆肥、飼料、家畜敷料等への利用 約30%
林地残材 約 340万トン  製紙原料等への利用 約2%
*2006.12時点で堆肥できる最新のもの(国産バイオ燃料の大幅な
 生産拡大(H19.2)より)

    スウェーデンなどではバイオマスエネルギーの利用が進んでいます 
    各国のバイオマスエネルギー利用率
         

   ○ 国は平成14年12月に「バイオマス・ニッポン総合戦略」を策定し、バイオマス利活用促進に向けて、国家
      プロジェクトとして取組みました。
   ○ わが国でバイオマスはどのように活用されているのでしょう
      【活用事例】
   食品廃棄物・家畜排泄物からエネルギーを取り出す : 八木バイオエコロジーセンター・京都府船井郡八木町
     この施設では、食品廃棄物と家畜排泄物を混合しメタン発酵させ、バイオガスを取り出し、これを発電に活用。
    もちろんたい肥の製造もおこなっています。

   家庭系食品残渣からエネルギーを取り出し、ごみ収集車の燃料に : 神奈川県横須賀市
     可燃ごみから生ごみを選別し、メタン発酵させ、バイオガスを取り出し、精製。圧縮天然ガス自動車燃料とし、
    ごみ収集車を走らせています。1日約2トンを処理。

   家庭系食品残渣をたい肥に : 山形県長井市
     家庭系食品残渣、家畜排泄物ともみがらを混合したい肥化。地元農地に還元し、農産物を生産。農産物を地域に
     循環させる地産地消を実現。

   下水汚泥からエネルギーを取り出す:山形市浄化センター・山形県山形市
     下水汚泥を嫌気性消化するときに発生するメタンガスを使って、消化ガス発電を行っている。発電と同時に肥料
     を生産し、「山形コンポスト」として販売。緑農地に還元

   食品残渣と林産廃棄物をたい肥に : 盛岡・紫波地区環境施設組合・岩手県矢巾町
     食品残渣と樹皮など林産廃棄物を混合・発酵させたい肥の生産。周辺農地の土づくりに活用

   以上はほんの一例です。環境に配慮した微生物利用バイオマス変換技術の研究が活発になり、“生ごみ”が適切に処理
   されるよう取り組むようになってきました。

  ○現在、わが国の有機性廃棄物総量は年間約2億4千万トンとされ、それらのもつエネルギー量は、わが国の1年間で
    使う総エネルギー量の10%を超えるという試算がなされています。化石燃料や原子力発電だけに依存しないで、
    さまざまな自然エネルギーやバイオマスの活用でエネルギー自給率を高めていきたいものです。
  ○多様なミネラルとエネルギーを含有し、家畜のえさやたい肥、さらにはエネルギーとなりうる貴重な資源“生ごみ”
    の利活用は、循環型社会の形成に欠かせない課題です。
  ○現在、家庭から排出される食品残渣総量は、約1,100万トンにのぼり、その約97%が生ごみという位置づけで
    可燃ごみとして焼却されています。
  (!!800万トン〜1,000万トンの食料があれば、世界で飢餓に苦しむ人々を飢えから解放できるそうです!!)
  ○買いすぎない! つくりすぎない! 食べ過ぎない! 賢い食生活を心がけましょう!
    地産地消を心がけ、新鮮な旬の食材をえらぶことが「食の省エネ」にもなります。
  ○でも、きちんとした食生活をすれば必ず生ごみは出ます。その生ごみは生ごみカラットを使って水分を取り腐敗しない
    ようにし、資源として活用しましょう。 
 
     
 

               
《水分減量の方法はとっても簡単!》 
 
 可燃ごみの約50%は水分なのです! そしてそのほとんどが生ごみの水分。 
 だから生ごみの水分をとって「生ごみカラット」に入れ、風乾するだけで臭いの
 ない、半乾燥生ごみとなり、あっという間にごみ減量ができるんです。
 ごみ出しがとても楽になりますよ!!
 可燃ごみとして出す場合も、たい肥にする場合も水分を取っておくことは、とても賢い
 方法なんです。

 この生ごみカラットを使うと、生ごみにつきものの、ハエやねずみ、カラスをよせつけないので、
 まちはとても衛生的になりますよ!
                 


    《水分を取るコツ》
      大事なことは生ごみを水にぬらさないこと。流しに生ごみを入れないよう、
      三角コーナーや深い受け皿は流しの外に置き、排水溝には浅い受け皿を
      使いましょう。
      
      そしてお茶がらの水切りをしっかりする、それだけで、大きな減量効果がありますよ。
      水分を取った生ごみをこの生ごみカラットに入れ、風通しの良い処で保管する。
      それが21世紀生ごみ排出のエチケットなのです。
 
 
  僕も住める環境を取り戻してね!   
   毎日出る生ごみ、出たらすぐ処理しましょう。
お台所はいつも清潔。ごみ出しも楽になりますよ。
 
   Copyright (C) 2006 NPO法人 生ごみリサイクル全国ネットワーク All Rights Reserved